必見!ブランクのある看護師が不安なく働きやすい職場3選

ブランクのある看護師が不安なく働ける職場の1つは、日本赤十字社が運営する「献血ルーム」です。献血ルームにおける1人の献血者に対する処置は、献血が可能かどうかの判定のための採血と献血の2回です。採血は、看護師の基本的な作業の1つですので、できないという看護師はあまりいないでしょう。ブランクがあっても、何年か看護師を経験していれば体が覚えているものです。基本的には、毎日同じ作業の連続ですし、残業も少なく夜勤もないのでライフスタイルを維持しやすい仕事です。

次におすすめなのは、「訪問看護ステーション」です。高齢化の影響を受けて、在宅介護を受ける人は年々増えています。訪問看護ステーションの数も増え続けていますが、深刻な人材不足のため求人はかなり多くなっています。在宅で行う看護は、病院で行うものと異なりそこまで大掛かりなものはありません。栄養管理や体のふき取りなどの看護、リハビリといった内容ばかりですので、ブランクがあっても問題ない作業ばかりです。

さらに「障がい者施設」も一つの選択肢として挙げられます。医療行為が必要な障がい者がいる施設には、看護師の常駐が必要になります。吸引や栄養管理、排泄補助、服薬管理などが主な仕事ですが、障がいがあるだけで元気な障がい者も多く明るい施設もあるのが特徴です。医療行為がほとんどない施設もあるため、ブランクがある看護師でも働きやすい職場です。ただ、コミュニケーションを取るのが苦手な人には向いていないでしょう。